振袖レンタルの京都逸品館

手描き友禅による振袖レンタル

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《その19~20》ゆのし(上げのし)・地直し

    京手描友禅~制作工程について~ 

皆様こんにちは(^^)

『京手描友禅の振袖』制作工程のご紹介続きです☆

 

《その19》ゆのし(上げのし)

《その4》ゆのしと同様の工程です。

蒸気で生地を伸ばします。

《その20》地直し

地直しとは、制作工程で崩れた布目を正しい状態に直す工程です。

生地がどのような狂い方をしているか見極めることが重要です。

 

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《その18》刺繍

    京手描友禅~制作工程について~ 

京都逸品館のブログをご覧いただきありがとうございます。

『京手描友禅の振袖』制作工程のご紹介続きです☆

 

《その18》刺繍

刺繍は、絹糸を使い模様に気品と華やかさ、ボリューム感を持たせる工程です。

刺繍には、駒使い相良纏い平繍などの技法があります。

《目的》金彩と同様に染め上がった生地に加飾すること

金彩と同様に京友禅をより豪華で華麗に仕上げるための大切な加工です。

刺繍に必要なものが「針」と「糸」

刺繍は繊細な技法であるため、約15種類の「針」を使い分けます。

「糸」は色糸・金糸・銀糸・漆糸・金平箔糸・銀平箔糸などの絹糸を使用します。

 

①生地張り

専用の生地張り台で生地をきっちり張ります。

生地目が斜めにならず、縦横両方の張りがちょうどよい具合になるように張ることが大切です。

生地張りには、台張りと角枠張りと台枠張りの3種類あります。

※写真は台張り

 

②糸の準備

刺繍に用いる糸は撚りのない平糸と撚りを施した撚糸があります。

撚糸は、各自で技法にあった撚りをそのつど糸に施して用います。

まずは、10本からなる刺繍糸の太さを調節するために減らし、撚棒を用いて撚糸を作ります。

糸を撚る回数に決まりはなく、職人の手の感覚で行います。

刺繍

刺繍は、簡単な材料と道具で行う手作業であるため、刺繍を行う人の感覚や技術、経験に頼る部分が大変多いです。

技巧の高い品格のある繍いを自由に施せるようになるには多くの経験が必要であり、至難の技ということができます。

 

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《その17》金彩

    京手描友禅~制作工程について~ 

皆様こんにちは(^^)

ブログをご無沙汰してしまいましたが・・・

終盤になってきました『京手描友禅の振袖』制作工程のご紹介続きです☆

 

《その17》金彩①

金彩とは、金・銀の箔や粉を使って豪華な雰囲気を作る工程です。

《目的》染め上がった生地に加飾すること

金彩(金加工)には、押し箔摺り箔振り金砂子金くくりと言われる技法があります。

 

押し箔摺り箔振り金砂子の技法にはまず準備が必要です!!

①金加工をしたいところに縁蓋、またはカッティングシートを貼る。

②金を置きたいところをナイフでくり抜く。

 

押し箔とは、金加工する部分全体に箔や砂子を接着する技法です。

①加工部分に接着剤を均一に塗る。

②箔ばさみを使用し箔をシワにならないようにとりあげて貼り付ける。

③箔を綿花などで軽く押えて密着させ、あとは自然に乾燥させる。

④最後に余分な箔や砂子をブラシで取り除く。

 

摺り箔とは、小紋模様などの型紙と用いて表現する技法です。

①加工部分に模様の型紙を置き、接着剤を駒べらで型置きする。

②型紙をはがし、接着剤の上から箔を貼る。

③押し箔と同様に綿花で押え乾燥させ、余分な箔を取り除く。

 

振り金砂子とは、接着剤を塗った生地の上に、箔をこまかく砂子状に振り落して接着させる技法です。

①押し箔と同様にして接着剤を塗り、竹筒に入れた砂子を刷毛で振り落す。

②砂子の粒の大きさは竹筒の金網の粗密によって決まる。

※どのような砂子表現にするかイメージして行うことが大切!!

 

 

金くくりとは、糸目の部分を上から金銭でくくっていく技法です。

①糸目糊の際に使用する筒に糊の代わりに金を入れ置いていく。

※糸目のと同じ太さでバランスよく置いていくことが大切!!

 

さまざまな技法を組み合わせ、京友禅ならではの美しさを表現していきます♪♪

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《その14~16》蒸し・水元・ゆのし(中のし)

    京手描友禅~制作工程について~ 

皆様こんにちは(^^)

『京手描友禅の振袖』制作工程のご紹介続きです☆

《その14~16》蒸し・水元・ゆのし(中のし)

今回の制作工程は、すでにご紹介済みです。

こちらの3つの工程を再び行います!!

《その11》蒸し

生地に色を定着させる

《その12》水元(水洗い)

生地に残った未染着の染料や薬剤、糊料を完全に洗い流す

《その4》ゆのし

蒸気で生地を伸ばす

一つひとつが欠かせない工程です。

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《その13》挿友禅

    京手描友禅~制作工程について~ 

皆様こんにちは(^^)

『京手描友禅の振袖』のご紹介続きです☆

《その13》挿友禅

挿友禅とは、糸目糊で防染した模様部分を彩色していく工程です。

絵模様を染めあげるという中心的な役割を担っています!!

《ポイント》友禅師の色彩感覚が重要

その職人にしか出せない“味わいのある独創的な配色”や
“美的で気品のある配色”を目指すことが求められます。

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挿友禅を行うための作業台である友禅机というものがあります。

机の中央に四角に切り取った穴があり、その下に熱源を置けるようになっています。

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挿友禅は必ず熱であぶりながら作業しなければなりません。

《理由》
1.余分についた染料液の乾燥を早めて、糸目糊から染料がにじみ出るのを防ぐため

2.生地の裏まで熱によって染料液を浸透させ生地にしっかり染着させるため

 

挿友禅の工程は、まず色合わせを行います。
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模様が少なくても20~30色使用します。
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さまざまな種類の筆や刷毛を使います。
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胡粉の白から挿し始め
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うすい色から濃い色へと挿していきます♪
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挿友禅は最も華やかな工程であり、
友禅染の命を吹き込む工程ともいえるでしょう☆

 

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新年のご挨拶

    未分類 

新年明けましておめでとうございます。

本年も伝承の会、京都逸品館をご愛顧いただけますよう

よろしくお願い申し上げます。

 

まもなく成人式です!!

ご用命いただきました振袖の出番です(^^)

成人の門出を華やかに彩り、素敵な記念になりますように♪♪

成人の皆様の今後のご活躍にご期待すると共に、

ご家族の皆様のご多幸とご健康をお祈りいたします。

 

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《その12》水元(水洗い)

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『京手描友禅の振袖』のご紹介続きです☆

《その12》水元(水洗い)

水元とは、完全に染着された生地を多量の水使ってきれいに洗い流す工程です。

《目的》生地に残った未染着の染料や薬剤、糊料を完全に洗い落とすこと

※生地に少しでも不純物が残っていると…

⇒染料の汚染、スレ、折れの発生、生地の風合いを損なうなどの問題が発生します!!

簡単に思われがちな工程ですが、、、
糊を落とす際のブラッシング等では“熟練の技”がないと生地を傷めることになるため、ほかの工程に劣らない重要な工程です。

1.水元を行う生地を人工川に入れ流す。
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2.模様部分についた糊を落とすために刷毛でブラッシングを行う。
《ポイント》この際、生地を傷めずに行うことは職人技!!!

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3.水をきり乾燥させる。
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1965年ごろまでは自然の川で水元を行っていました。
しかし!!!
環境汚染の問題から禁止され、現在は工場に人工川を作り水元が行われています。
近年では水洗機の使用も増えてきています。

 

 

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《その11》蒸し

    京手描友禅~制作工程について~ 

皆様こんにちは(^^)

『京手描友禅の振袖』についてご紹介☆

《その11》蒸し

蒸し箱に入れ、約100度の蒸気で20~50分間蒸す工程です。

《目的》引染の終わった生地に地色を定着させる!!

※濃い地色のものは何度も繰り返し行います。

 

引染や挿友禅によって付いた染料は、まだ生地の上に置かれた状態です。

染料を生地に染着させ、完全な発色を促すために行う重要な役割です

 

こちらが蒸し器です!!

木製で露落ち防止のために上部が屋根状に傾斜した構造になっています。

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生地は蒸し枠に掛けて蒸し器に入れる。

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生地掛けの方法は、棒掛け、ひも掛け、かん掛けの3種類あります。

 

 

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《その10》引染(地染め)

    京手描友禅~制作工程について~ 

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『京手描友禅の振袖』についてご紹介☆

《その10》引染(地染め)

引染とは、生地に染料液を刷毛で均一に、またはぼかし表現染色する工程です。
手描友禅の工程の中で最も広い面積を染色することが多く、それだけ染の難点が目立ちやすい工程です。

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試染めをした後に、色合わせした染料を刷毛でムラの出ないように染めていきます。
濃い色は2~3度、色を重ねて染め上げます。

1.工程に入る前に、色見本より染め上げる色を決める。
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2.一反の生地の両端に張り木をかけるための布を縫いつける。

3.点検を行う。
⇒生地の性質、伏糊の状態、汚れがないかということを確認する。

4.引張りを行う。
⇒張り木を生地につけ、引染工場の両端に設置された柱にしばりつける。
そして生地の裏面に小張伸子を打っていく。
《目的》生地をたて、よこに張り、生地のシワを十分に伸ばす。
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5.地入れを行う。
⇒染料液で染める前に、ふのりや海藻類系の糊料または蛋白質液を刷毛で塗布する。
《目的》染料液の生地への浸透や移行を調整し、染料液が糸目糊の外へにじみ出ることやむら染になることを防止する。
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6.生地を均一に乾燥させる。
※現在の引染工場では、湿度、温度をコントロールできるようにさまざまな工夫がされている。
《乾燥方法》プロパンガスを使ったあぶり車を使用し、人工的に乾燥状態を調整する。
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7.色合わせを行う。
⇒染料の分量を量り熱湯で十分に溶解させ、元色として7~8色用意するのが標準的です。
一反を染色するのに必要な染料液は約1.8リットル!!
バケツに必要量の水を入れ、主調となる色から順に元色を混合して色合わせを行う。
《ポイント》長年の経験による“勘”が必要!!
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8.引染を行う。
生地の右端から左に向かって刷毛を動かし、むら染にならないように手早く染めていきます。
その後は、あぶり車で乾燥させます。
《ポイント》均一に染めるために一気に行わなければなりません!!
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均一に染まらなかった場合は、商品として価値のないものになるので準備や工程管理など染める以外においても注意が必要な工程です。

【表】
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【裏】
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《その9》糊置~伏糊置~

    京手描友禅~制作工程について~ 

皆様、こんにちは(^^)

『京手描友禅の振袖』についてご紹介の続きです♪

《その9》糊置~伏糊置~

伏糊置とは、糸目糊を置いた模様の中をすべて糊で伏せて防染する工程です。

地色を染めるために模様部分を防染する役割となり、少しの失敗が後に大きく影響します。
そのため、細心の注意を必要とする大切な工程になります。

1.ふちくくりを行う。
※糸目糊の内側にそって隙間があかないように模様の輪郭線をなぞるように伏糊を置いていく工程

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2.ベタ伏せを行う。

※模様のなかを伏せていく工程

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3.鉄砲伏せを行う。

※1.ふちくくりと2.ベタ伏せの間を伏せていく工程

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4.糊面に挽粉(ひきこ)をかける。

※挽粉とは、オガクズをふるいにかけ細かい粒子だけを選んだもの。

⇒糊の表面を保護する役割とほかの生地に付着するのを防ぎます!!

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5.裏吹水を行う。

※裏から水を噴霧します

⇒伏糊を生地のなかにまで浸透させ防染力を高めます!!

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糊置は、地色を染める際に模様部分に色が入るのを防ぐための工程でした☆

 

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